2008年08月06日

「スカイ・クロラ」

娘と映画「スカイ・クロラ」を観に行ってきました。
109シネマ横浜MMにて。

押井監督作品は初めて見ました。
(原作者の森氏の作品も読んだことがないですが;;;)
分かり易いストーリーではないし、希望で終わるものでもない。
繰り返しの中で、何かが・・・、ほんの少しだけ変わるのかもしれない・・・と、思わせるラストシーンでした。

見る側の想像力や、感受性が必要とされる作品だと思います。
微妙な表現に気がつかないと、ただのつまらない2時間になってしまうかもしれません。

死ねない苦悩、生き残ってまた辛い過去と出会う苦悩。
まるで断ち切れない輪廻のようではないですか。
戦争もまたそんなものなのでしょう。
「平和」を感じるためには、誰かの不幸が(それはショウと化した子供たちの戦争なのですが)必要。
生身の死者がいるから、対岸にいるかのような自分たちの平和や安全を感じられる。
永遠に終わることなく・・・
自国本土は戦場になったことはなく、
次々と戦争を起こしている某大国を思い起こしてしまいました。

切なすぎて、哀しくなりました。
痛いほど純粋な恋愛も描かれているし。

キルドレたちがタバコを吸うシーンというのも、
なにかの暗示のようで、これまた悲哀を誘います。
戦後、孤児たちが路地裏で拾ったタバコを吸っている写真ってあるじゃないですか?
あれをなんとなく思い出してしまい・・・
子供なのに、何か重いものを気がつかないうちに背負わされているというかね・・・
しかし、子供であるから、事の重さや暗さに臆せず、
或いは痛みを誤魔化しながら、
意外と正面から向き合えたり・・・。

永遠に子供であること・・・これもいろいろ考えさせられます。

風景や戦闘シーンはものすごく精巧なCG。
(戦闘機がジェット機ではなく、プロペラ機・・・という設定が面白かったです。
ちゃんと意味があるのですね!)
しかし、人物は割合平面的なアニメ。
この対比もなんとなく面白かったです。

両手を広げて「面白かった!」といえる作品ではないかもしれません。
重く響く作品だったと思います。
帰りに早速原作本を購入。
連作ものなので、1作目の「ナ・バ・テア」。
”水素”と”ティーチャー”の出会いが知りたい・・・笑。


なでしこJAPAN。NZ戦は2−2の引き分けに終わりました。
残念・・・
最後の追い上げは目を見張るものがあったのに・・・。

この試合、前半は見られなかったのですが、
男子の試合より、応援したくなるのはなぜでしょうね〜;;;
8番の宮間さんの足技!すごかったです。巧いのね〜びっくりです。
PKも決めたし、左サイドでの活躍は目を見張るものでした。
沢さんの得点もすごかったし(^_^)v。(これもパス出したのは宮間さん!)

前に前に行く力を感じます。つなぎもうまいし。
男子と違って(^_^;)、ちゃんとシュートで終われているし。
今後も頑張って欲しいものです!!
posted by YOSHI-CO at 21:32| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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