2006年11月29日

「父親たちの星条旗」〜みなとみらい散歩

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見てきました。ネタバレありです!!
あんな小さな硫黄島にこれだけの兵力を傾け、殲滅することの意味・・・
漠然と、硫黄島の玉砕の話だけは知っていたのですが、
ここまでの激戦、硫黄島制圧の意義・・・って言うものに、改めて触れたような気がします。
こんな小さな島に、あれだけの軍艦や艦船が湾いっぱいに押し寄せている図・・・
なんだか異常なものを感じました。
また、あの星条旗を立てる写真は何度も目にしてきたものですが、
あれにあんな裏話があったとは・・・。

旗を立てる行為自体は、「英雄」に繋がる事でもなんでもなかったし、
とんだ茶番も含まれていたんですね・・・。

しかし、時代が・・・英雄を欲していた・・・

英雄が、国の経済や厭戦ムードを盛り返してくれるであろうと、
真実などはどうでもいいから、エゴイスティックにヒーローを望んでいた・・・
それだけのことだったんです。
いつの時代もプロパガンダやマスコミってそんなものなのですね。
なんだか皮肉にも見えます。60年経った今も変わっていなくて。

英雄に仕立てられた3人の兵士たち。
戦場での出来事がフラッシュバックしてしまったり、
英雄として祭り上げられることに真実とのギャップを感じて、
お酒に溺れてしまったり、
英雄であることを、自分の未来に最大限に利用しようとしたのだけれども、
結局単なる「時の人」であったことに気がつかされたり・・・
哀しい道をたどることになります。

真実はそこにはなかったこと・・・はじめからわかっていたのに・・・。

「Corpsman」。
衛生兵のことを言うそうですが、戦場ではこの言葉がひっきりなしに、
衛生兵である「ドク」を呼びます。
ドクは晩年も、この呼び声にうなされ続けます。
助けたい・・・助けられない・・・
衛生兵って・・・辛い仕事です。自分も常に危険に曝されているし。
(ドクの制服が水兵さんスタイルだったので、ちょっとびっくりしました。
そんなに位が下だったのかしら・・・汗)

軍人であるうちのオットは、
艦自体を動かしたり、机上で作戦を練ったりする部署?(と認識)なので、
ちょっと勝手が違った、こういう海兵隊の陸戦というものを見ると、
なんとも言えない気持ちになります。
人一人の命がとっても軽いですよね・・・。
なんだか本筋とは全く違うところで、辛くなってしまいました・・・。
(「プライベート・ライアン」然り)

モノクロ・・・ではないのですが、彩度がかなり低めに設定されているフィルムは、
硫黄島の荒涼感を哀しいほどに引きだしていましたし、
(ロケは硫黄島と同じ、火山地帯のアイスランドだそうです)
繰り返すピアノの単純なメロディが、無常観を際立たせていました。

最初の方は登場人物がわかりにくかったんですが、
最後にようやく、だいたいがつながりました。
(もう一度最初の方が見たい;;;)

「硫黄島からの手紙」もぜひ見たいと思います。
これも見るのが辛そうだなあ・・・日本サイドのお話しだし。


そのあと、ひとりでみなとみらい地区をぶらぶらと・・・。
いつもは行かない辺りを歩いて、
行ったことのないカフェで簡単なランチを摂り、
初めてのお店を見て回って、
ちょっとストレンジャー気分を味わってきました。
もちろんipodには「IL DIVO」!!(笑)

NEC_0002.JPG

やっとこの辺りはお馴染みの場所!!
今年のクィーンズのクリスマスツリーは↑これです。

NEC_0004.JPG

そろそろ色づき始めた、横浜美術館の前の公園。

クィーンズの「ワールドスポーツプラザ」で、ミラニスタの店員さんと、
ひとしきり「ミラン弱いですねえ・・・」と悲しみを分かち合う・・・苦笑。
ミランのユニフォームを着た店員さんに「何かお探しですか?」と声をかけられたので、
そんな話を・・・。何も探してなかったのですが;;;
FWが・・・ピルロが・・・冬の補強を・・・なんて話をしてみました。
何にも買わないのも悪いので、ミランのカレンダーを・・・(^_^;)。
チェルシーサポだとは、場の空気的に言えませんでした・・・爆。

楽しい休日でした。
posted by YOSHI-CO at 20:21| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も見ました、「父親たちの星条旗」。

…せつなくてその日アップできませんでした。
「硫黄島からの手紙」を見るのもつらそうです;



みなとみらいのクリスマスツリー綺麗でしたか?
今年も見に行けたらなあ。
Posted by YUMAMA at 2006年11月29日 21:53
★YUMAMAさん

いってきました。
入れ違いだったようですね。
確かに重い題材でした。
「硫黄島からの手紙」はさらに;;;

みなとみらい、ずいぶんクリスマス気分になっていましたよ。
お時間があれば散策してみてくださいな。
Posted by YOSHI-CO at 2006年11月30日 09:46
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