2008年04月28日

「エンブリオ」 帚木蓬生

「エンブリオ」上・下 帚木蓬生

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生殖先端医療についてのお話。
・・・考えてしまいます。
倫理上、人間がどこまでやっていいものか。

不妊の夫婦に人工子宮を使った体外受精の子を授けたり、
堕胎した胎児の臓器を培養して、移植に使ったり、
遺伝子治療に利用するための材料としての胎児を妊娠したり、
はたまた男性の妊娠実験を行ったり・・・

堕胎が許されるなら、
葬られる胎児の臓器を、病気で困っている患者に役立てるのは、
なぜ許されないのか?
う〜〜ん。読み進めるほどにわからなくなる。

しかしながら主人公の岸川医師は、
自分の行為にまるっきり悪を感じていないし、
どこか、自分が全能の神であるかのような、
思いあがりとも、大いなる自信ともとれる態度でことに臨んでいるし・・・
「倫理」の二文字と、マスコミの異常反応が、
医療の進歩に「待った」をかけているような気もし・・・

でもやっぱり、神の領域を超えようとしたときに、
何か起こりそうな気もします。はい。

氏の書いた「臓器農場」も読んでみたいです。


GWどこに行こうか検討中。
美術展は「大岩オスカール展」・「東山魁夷展」、映画「フィクサー」・「大いなる陰謀」の鑑賞を予定。

東京都現代美術館は初めて行く美術館なので、楽しみ。
「屋上庭園」とかいう展示も興味深い。
でも駅から遠そう;;;


オットは無事にハワイに到着。
ハワイには4日間滞在予定。
posted by YOSHI-CO at 22:09| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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