2006年09月11日

「バッド・エデュケーション」他

「バッド・エデュケーション」 ペドロ・アルモドバル監督 スペイン

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これまた濃いものを見てしまいました;;;
(WOWOWで先日放送されたものの録画ですが)
最初、劇中劇と現実世界がごっちゃになってしまい、混乱しましたが、
同性愛というテーマの濃さ以上に、二人の主人公、
・・・イグナシオとエンリケの哀しい想いに切なくなります。
ガエル・ガルシア・ベルナル演じる(彼はなんと3役!)、
イグナシオの弟、アンヘルの存在もまたとても複雑で微妙です。
そして、ある過去の出来事のために壊れて(壊されて)いったイグナシオがなんとも哀しいです。

ミステリーなので、あんまりいろいろ言えませんが・・・笑。

神学校時代のイグナシオのボーイソプラノの美しさにも心奪われますし、
(神学校のシーンはどれもすごくいい感じです。神々しい感じの音楽も。)
J.P.ゴルチェが手がけたと言う衣装や装飾もお洒落。
R-15指定で、かなりドキドキしてしまうシーンも多いですが(^_^;)、
そういう”濃さ”以上に、中身も濃いです。
もう一回くらい見ないと、ちゃんと理解できなさそうです。
きれいなものと、ドロドロなものと・・・たくさんつまっています。

ガエル・ガルシア・ベルナルも美しいですが、
エンリケ役のフェレ・マルチネスも、私は好きだったなあ。
(顔が長いひとが好きですからねえ;;;)
おでこの真ん中くらいで無造作に切っちゃった髪形が・・・!(笑)
ラテンのひとって目がきれいです!!



「日本とドイツ 二つの全体主義」 仲正昌樹
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なんだか上記の映画とは全く方向が違いますが〜大汗。

感想・・・は書けないかな? とっても中立的な立場で淡々と書いてます。
近代日本の思想史も勉強したはずなのに、すっかり抜け落ちてしまってます;;
ドイツとのこのような比較が、面白かったです。
古代の精神や神話のようなものに回帰することに、
未来の突破口を見出していこうとする(というか、つじつまあわせであったりするんでしょうけれど)・・・っていうところに、興味を持ちます。
「国家の品格」についてもちょっと触れられていましたね・・・笑。
「いい」とか「悪い」ではなくて、淡々と現象を追っていく・・・って言う姿勢も、必要ですね。
posted by YOSHI-CO at 13:15| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

「嫌われ松子の一生」

川崎TOHOにて。

面白かったです。
(何を観てもこれしか言えないんか・・・このひとは;;;)
これは人がなんと言おうと、面白かった・・・ホントに。

楽しくて、おかしくて、幸せで、甘酸っぱくて、不幸で、悲しくて、辛くて・・・って全部の要素が・・・。
ストーリー自体を聞いたら、ただの悲惨な女性の一生;;;
暗くなるばかりですが(最期はまさに悲惨としか言いようがない・・・涙)、
松子は決して哀れには生きてない・・・!!
・・・し、脚本や演出もそうしてはいない。
歌っちゃうし!!(笑・・・実は、この映画って半分ミュージカルなのだ!)

最後には「なんで?(T_T)」と言うことになってしまうんだけれども、
自分から飛び込んで、一生懸命で、
幸せも儚いながらも感じて(掴めないんだけれども)、
もうダメかも・・・と思いつつも、また新しいダメな恋に飛び込んでいく・・・。
単純なんだけれど、すごくパワーを与えてくれます。
なかなか、ああいう風に本能では(下手な打算が入ってたりもする;;)生きられないし、
あれだけ、いっぱいいっぱいには生きられない。

松子と男たち、松子と家族、松子と友達のめぐみ・・・
体当たりでぶつかり合う関係が多いんだけれども(^_^;)、
それも、なんだか見ていてすごく羨ましく感じる。

極彩色の背景、
パロディっぽさを感じるミュージカル部分、
(邦画にしては、あんまりイタい感じになってないのが不思議!!
ボニー・ピンクやAIがいい感じで歌ってますし、
始めから「イタいぞ〜」って言う姿勢で来ちゃってるので、
逆ににイタくないというか・・・苦笑・・・わかる?)、
年を経るごとの松子のファッション&髪型、
昭和と言う時代(昭和ものが流行ってますね!)。
なんだかあれこれ、細かいところまで楽しいんだなあ・・・。
50になって、光GENJIの内海君に走ってしまったりとかね・・・(^_^;)。
・・・そして、松子を演じる中谷美紀が、本当に素敵でした。

この単純直情系ひたむきさ・・・なんとなく自分に似てる気がする・・・笑。
(特に、立派でスバラシイ男性を選べないところが・・・爆・・・オットが読んでないことを祈る;;;)
さすがにあそこまで、壮絶な人生は送れませんけれど・・・笑。
これ見たあと、なんだかすごく元気になった。
捨てたもんじゃないと思わせてくれる・・・。いい映画でした。
いい気分なので、今日は下手に映画評を見に行かないことにする(笑)。

中島哲也監督の「下妻物語」も見てみたくなりました。
この作品(松子)は風俗系統のお仕事(笑)がちょくちょく出てきます。
お子様向けではないですので、お気をつけて。一応PG-12です。
・・・って、私の友人はみんな、ほとんど邦画見ないから大丈夫か・・・笑。


「死神の精度」伊坂幸太郎。
読み始めました。伊坂氏の小説って、どうしてこんなに面白いんだ?!


映画を観る前に、「仕立て屋」で和定食のランチ。
”ひとさまが作った”鯖の味噌煮&肉じゃが&切干大根の煮物を食す。
ひとが作ったものは、なんだか美味しく感じるし、
自分とちょっと味の方向性が違ったりすると、自分でも試してみたくなる。
やっぱり主婦に外食は必要!!(こじつけか?!・・・笑)
posted by YOSHI-CO at 21:10| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

「ブレイブ・ストーリー」ネタバレあり?

娘と見に行きました。
宮部みゆき原作。アニメ映画。

このところ涙腺がかなり怪しいのか、かなり泣きました。
最後は号泣に近い感じで・・・。
とてもいい話でしたよ。単なる子供向けアニメにあらず。

目的さえ正当なら、手段は選ばなくていいのか・・・
「正しい」とは何か・・・
運命を変えるのか、それとも受け入れて次のステップに進むのか・・・

この辺りのことが常に問いかけられています。
何かトラブルと向き合うたびに、いろいろ考えるワタル(11歳)。
とても素直でひたむきでかわいい子なだけに、応援したくなります。

自分の影と闘い、和解するシーン・・・よかったですね。
少なからず、ああいうことってあると思います。
葛藤って、絵に描くとああいう感じなんですね。

また、大人のエゴの醜さ・・・みたいなものも、身につまされます。
これは大人が見た感想・・・かな。
大人になりきれていない大人が出てきて、子供に苦しみを背負わせます。

RPGみたいな側面もあるし、
かわいいキャラクターも出てくるし、
上のようなことを考えさせられるし・・・
いろいろな年齢の人が見て、いろいろな感想を抱くのではないでしょうか?

希望と未来のあるラストシーンにまた心打たれます。
おはなしは、できれば皆が救われて終わってほしいから・・・笑。

松たか子のワタルの声、よかったです。
大泉洋もね・・・爆。
人物の絵は好き嫌いがあるかも・・・(私はあまり好きな絵ではなかったかな?)。
背景画はかなり美しかったですが。

追記
でもこれ、Yahooでは酷評をうけてます(苦笑)。
原作と比べるからかもしれませんが・・・(私は原作を知らない)
伝わらない人には、結局何も伝わらないってことで・・・笑。
あれだけメッセージがあるのになあ・・・。

追記2
げげげ・・・あまりの酷評の多さに、自分の感性を疑い始めた・・・
でも、やっぱり多いのが「原作と違う」っていう評価。
それは言いようがないもんなあ・・・読んでないし。
それに、そこを言ってもしょうがないと思ってるし。
アニメに詳しい人は、「声優を使ってない!」って怒ってるけど(^_^;)、
私にはわからぬ・・・。松さんよかったし・・・。

また、割と多くのものを「面白い!」とか思って見ちゃう、自分の性質。
(逆に、みんなが絶賛するのをNOと言ったりしますし;;;)
批評眼のない、バカとも言います(^_^;)。
だって、つまんないと思って見るのって、つまんないじゃな〜い。
自分だったらこういう切り取り方をするけど、このひとはこうなんだ〜とか、
どういう風に考えると、こういう行動をとることになるんだろうとか・・・
拒絶しないで考え始めると、それだけで楽しくなっちゃうし。
(それでもダメなものもありますけどね〜;;;)

拒否反応少な目の、雑食性なんでしょうね〜。
よく言えばキャパ広。悪く言えば・・・ただのバカ・・・(T_T)。ううう・・・

あ、すみません・・・だから、私の駄評を信じて行くのだけは止めて下さい。
自己責任でひとつ・・・爆。
posted by YOSHI-CO at 22:08| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月24日

「DEATH NOTE」ネタバレあり

原作がかなり面白そうで、かなり気になっていたんですが、
娘ととりあえず映画を観てみよう!ということになり、
映画館へ!

原作と映画はかなり違うようですね。
原作に思い入れのある方は「?」だったみたいですが、
まっさらな状態で見たということもあってか、
かなり面白かったです。
ずっと引き込まれっぱなしで、あっという間の2時間でした。
邦画でここまでハマれるのも、珍しいかも!!

デスノート。
この「もしも」の設定がとっても面白いと思うし、
こんなものを手に入れてしまったら・・・???
正義感を超えて、全能感、・・・そして自分が「神」になること・・・
いろいろ考えてしまうでしょうね。
世界を手に入れてしまったような、勝ち誇った感覚。
そして、いつかは道を踏み外していきそうな諸刃の危うさ。

藤原君が相変わらず舞台張りの演技をしてしまうので(笑)、
ちょっと大仰な感じなんですけれども;;;
・・・それでも彼でよかったような気がします。
しっかし彼は細いねえ・・・;;;

Lのキャラクターが本当に面白い!!
ああいう頭のいいオタクっぽい子、いそうです。。。爆。
いったい、FBIにも発言権のあるというあの存在はなんなの?
・・・と突っ込みたくもなりますが、
キャラが立ってるので、とりあえず不問・・・笑。
電車の中でFBIの極秘のデータを、
ネットに繋いで見てしまえる・・・というレイも・・・う〜〜ん・・・不問(爆)。
この辺、情報の扱いに甘い日本が垣間見られちゃいますね。

そして・・・なんと言っても死神のリュークがちょっと間抜けでかわいい・・・笑。
あのCGはよくできていますね。
中村獅童君が声をやっているとは・・・最後の最後まで分かりませんでした;;;

前編、後編に分けたところもよかったかも。
2時間台で全部収めようとすると、
詰め込みすぎてしまって、多分つまらなくなったと思うし。
ああいう「つづく」の映画もいいかもな・・・と思いました。
今から後編が楽しみです。

原作も最初の方を買ってきてしまいました。
DEATH NOTE・・・今後もハマりそうです。


サッカーを観るのにちょっと飽きたので、
今日はちょっと離れてみました・・・。
ブログ書いたりすることも、義務っぽくなっちゃうと、なんだかね。
ま、遅れてもいいや。結果はわかっちゃうけど、
好きなときに好きに見ますわ。
posted by YOSHI-CO at 21:06| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月01日

「GOAL」(ネタバレありかも)

チネチッタにて、いつものサッカーメンバー(笑)で。

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割とオーソドックスなサクセスストーリーなんですが、
舞台がプレミアリーグともなると、なんだかこっちも熱くなってしまい・・・。

ロスのアマチュアサッカーチームでプレイをしていたのが、
元サッカー選手グレンの目に留まり、
父の反対を押し切り、ロスから単身、イングランドのニューカッスルに、
テスト生としてやってきたサンティアゴ。
イングランドのプレイスタイル、持病、父親の死、スキャンダル、仲間の怪我・・・
いろいろな障壁を乗り越え、リザーブリーグから、プレミアリーグの舞台へ・・・。


メッセージとしてはとてもストレートで・・・「夢」ですね。
下手にこねくり回していなくて、まるでジェラードのボレーシュートみたいな(笑)、
そのもの!という感じの映画だと思います。

彼の関わっていく人々もみな、魅力的です。
最後までプロになることに反対する頑固な父親(しかし・・・)、
とても温かくて、サンティアゴの味方になってくれるおばあさん&かわいい弟、
ニューカッスルに入ってから出会う、遊び好きなチームメイト、ガバン、
厳しいけれど、ちゃんと彼を見ているチーム監督・・・

中でも、派手好きなスタープレイヤー、ガバンがなんともチャーミングかな?(笑)
性格はどうかわからないけれど;、外見はブッフォンみたいな感じ。
規律は守らないし、問題は起こすし、彼女は泣かすし、
スター気取りの嫌なヤツっぽい一面もあるのですが・・・
根がいいひと・・・なんですよね。

そんな人々と、サンティアゴの交流がほほえましくもあり・・・。

また、凄いなと思ったのがやっぱり試合のシーン。
実物のプレミアリーグの映像と、撮った部分と組み合わせて使っているのですが、
映画のスクリーンの大きさで、チェルシー戦やリバプール戦を見ると、
これまたものすごい臨場感ですね〜。
このサイズでジェラードが見られるなんて、ちょっといい感じ♪
また、ニューカッスルでの練習&ロッカールームのシーンでは、
シアラーもかなりの頻度で登場してます。

普段は、ニューカッスルを応援していることはほとんどないんですけれど(苦笑)、
この映画では、ゴールが入ると「よっしゃ〜!」って言う感じで・・・。
サンティアゴ頑張れ!!と、
ずっと一緒に応援したくなるような、お話でした。
ほんとうに楽しかった!!続きが楽しみです。
今度はギャラクティコ☆
posted by YOSHI-CO at 23:58| 🌁| Comment(11) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

「バタフライ・エフェクト」

「小さなチョウの羽ばたきが
地球の裏側で 台風を起こすこともある」
カオス理論

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主人公のエヴァンは、自分の過去の日記の記述を媒介に、
過去に戻って、過去を書き換えられる能力があることに気がつく。
愛するひとの「現在」を変えるために、何度も何度も過去へトリップして、
過去を変え、現在を浄化しようとするが・・・。

気持ちが疲れているときに見たせいか、う〜〜〜〜ん・・・という感じ。
確かにいろいろな「たられば」を想定できて、実験的で面白いのですが、
あまりにもどんどん「過去→現在」が変えられてしまって、
現実と白昼夢のような世界が交錯し過ぎてしまい、
トラウマになってしまうようなショッキングな事件が起きているのに、
真正面から捉えられていないような気が・・・。
事象としての事件・・・ではなくて、もっと深層心理的な事件のはずなのに。。。

最後に選択した方法も、ちょっと私には解せない感じでした。
あれで、彼女はほんとうに幸せになれたのか・・・?
あの白いスーツを着た颯爽とした「現在」に、ほんとうにたどり着けたのか・・・?
・・・なんだか疑問でした。

あとで、レビューを見てみると、これってすごく評価が高いんだよね。
へそ曲がり意見・・・となってしまいました(^_^;)。
posted by YOSHI-CO at 21:51| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月27日

「イルマーレ」

私の会いたい人は、遠くにいる・・・
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偶然、複数の人からご推薦をいただいた「イルマーレ」のDVDを観ました。
「海辺の家=イルマーレ」とその「ポスト」をなかだちとして、
2年の「とき」を越え〜本当はあり得ないのだけれども〜手紙で心を通わせるソンヒョンとウンジュ。
大人の童話・・・のようなファンタジーです。

韓国映画って、どうなのかな・・・?!って、心のどこかで思っていて、
今までそれほど見てこなかったのですが、
その感覚は、今度ばかりは外れてしまったかも。

もどかしくて、でもいつかは・・・
手紙でやりとりをしているうちに、心が開かれ、そしていつしか恋に変わっていく。
2年の「とき」は二人をすれ違わせ、でもまた引き合わせ・・・
最初のうちはこの二つの時間軸が「?」として描かれていますが、
どんどん、二つの時間のずれが、もどかしさとともにはっきりしたものに。
二つの年代の、同じ時間に、同じ場所でデートをする・・・って言う設定・・・よかったですよね。

いい話だったなあ〜。
意地悪に観てしまえば、ツッコミどころはあったのですが(^_^;)、
(どうして韓国映画は「事故」が好きなの?とか、そんな簡単に昔の彼と会えちゃうわけ?とか・・・大汗)
それさえそれほど気にならなくなるような感じで、
嬉しいシーンで涙、悲しいシーンで涙・・・そんな感じでした。
どこかで、絶対に二人に出会って欲しい!!最後には応援するような気持ちに・・・。
ラストは・・・言いませんね・・・笑。

そして、美しいのは人の心のほかにも・・・。
風景やインテリア、光・・・とにかく色彩感がとても美しい!!
ちょっとこれは久しぶりに、素敵だ!と思いました。
この監督さんはCMを作っていた人だとか・・・。
料理をするシーンでの、野菜のキレイな見せ方・・・なんて心得ているな〜と。
なんだか、美しいものを美しく見せるのが本当に上手な方だと思いました。

そして、音楽もお洒落な感じでした。
ジャズあり、ボサノバあり、バラードあり・・・

今日はいろいろ複雑な気持ちでいたので、
心が洗われるようでした。
posted by YOSHI-CO at 22:05| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月21日

「ダ・ヴィンチ・コード」(ネタバレあるかも)

いつも穴場の川崎TOHOにて。
初日には全国的にあれだけ長蛇の列が出来ていたという話を聞いていたので、
一回は待たないとダメかなあ〜と思いきや、楽勝。空席さえあり・・・苦笑。
穴場なのが嬉しい・・・。しかし近いうちに潰れやしないかと・・・。
(近所にチネチッタあるし;;;)

私は原作は読みましたが、特にファン・・・というわけではないので、
その辺を踏まえて読んでくださいませ(^_^;)。

まず、原作に程遠くてガッカリ・・・という意見がたくさん出てますけど、
それは当然なのでは?・・・あの長編を2時間半にしちゃってるんだもん。
最初から無理があるのはわかるようなもの。
予備知識がないと、かなりきつい内容だったと思います。
原作でも、後半はかなり駆け足&「そりゃあまりにもたたみこんじゃったな」・・・的な展開が否めない感じだったので、
映画ではさらに、それに輪をかけてしまっているような感じだったかも。
謎解きが目当てでいくと、「つまらない・・・」ということになってしまうかもしれないですね。
あっという間に、何でも解けちゃうからね・・・大汗。
ミステリー的にもどうなんだろ???(^_^;)

しかし、映画館での2時間半はあっという間でした。
それは決して「つまらなかった・・・」とはいえない、引き込む何かがあったからだと思います。
風景、建物、フラッシュバック映像・・・凝ってましたしね。

ソフィーの役が印象的でした。とても魅力がある人物として動いていた。
この人の目線で見ることになりました。
逆に、小説では絶対この配役が一番似合っている!と思っていたジャン・レノが、
特にジャン・レノが演じなくてはいけない役ではなかったことに、う〜ん;;;と言う感じ。
トム・ハンクスもあんまり魅力的なラングドンではなかったかも;;;

しかし!!!
私がこの小説ですごく気になっている人物・・・シラスですよ!!
シラスファン???(笑)
シラスの複雑な背景をもっとちゃんと描いてあげて欲しかった!!!
ただの異常な殺人鬼じゃないでしょ〜〜。
演じたポール・ベタニーの怪演もとてもよかったので、特に・・・。
心残りです・・・一番の!!!(爆)
・・・というわけで、ポール・ベタニーのファンになりそうです・・・笑。
「ビューティフル・マインド」に出てたんですか?
絶対近日中にチェックします・・・笑。

あと自分で好きだったシーンは、リーとラングドンが、聖杯についてあれこれ語り合うシーン。
あそこにはなんとも夢とかロマンが感じられ、さすがこの二人の俳優さんがやってるだけあるな!といういいシーンでした。

う〜ん、まあこんなもんでしょ?
でも、この小説&映画がきっかけで、テンプル騎士団とかにも興味を持ったし、
なかなか興味深い題材だったと思います。
カトリック信者じゃないから、変な先入観とか反感とかも持たずに見られるし。
原作ファンの方は、いろいろ思い入れや意見をお持ちのことと思います。
また神学や宗教学などに詳しい方には、噴飯ものだったのかなあ・・・大汗。
ご覧になった皆様の意見もお聞きしたいものです。
posted by YOSHI-CO at 18:51| ☔| Comment(9) | TrackBack(14) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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