2007年08月15日

「哀歌」




曽野綾子さんのルワンダの虐殺をテーマとした小説「哀歌」を読む。
先日「貧困の光景」も読んだので、
取材と小説とのつながりがわかって興味深かった。

日本にいたらおよそ理解できない光景が、目の前に広がり、
慈悲や同情だけではどうしようもない、現実がある。
こうなってしまったら、いったいどうしたらいいのか・・・
善だ、悪だ、だけでは判断もできそうもないし、
思考が停止してしまいそうだ。

結局自分は何もできそうもないが、
こういう世界が存在する・・・と言うことを知ることにも、
いくらかの意味があるのかもしれない。

結末もまた、主人公の春菜が、
辛い未来を呼ぶかもしれない道を選ぶことになるのだが・・・
私にはこの選択はできそうもない;;;


オットの横浜滞在も明日まで。
羽田まで送りに行く。(空港はなんとなく好きな場所だし)
彼はまたさらに一年、場所を異にして単身赴任生活が続きそう・・・。


短時間だったけれど、久しぶりにインスト時代の友達と会う。
ここのところ、家に(身内内に)こもりっきり(^_^;)だったので、
人と繋がることで、ほっとする。
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2007年08月07日

「無名」




沢木耕太郎の作品を初めて読みました。
死に行く父を目の当たりにしながら、
自分と父の関係、父は自分にとって何だったのか、
父は何を望み、自分は父との関係に何を望んでいたのか・・・
昔の記憶をたどり、父の残した俳句を掘り起こしながら、
父の思いをたどる沢木さん。

淡々としたお話なんだけれども、心に響くものがありました。

次は曽野綾子さんの「哀歌」を読みます。
ヴィトゲンシュタインに関する本も買ってあるんだけれども;;;
マキアヴェリもほったらかされてる;;;


バルサが日本に来ているんですね〜。
お友達からチケットがあるんだけれども・・・と誘われたのですが、
このところ仕事が忙しくて、
時間に間に合うように日産スタジアムに行かれるかわからず、
断ってしまいましたが・・・(^_^;)。

今日、家に帰ってからWOWOWで見ました。
結構いいメンバーで来日してるのですね。見たかったな〜。
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2007年08月05日

こんなに本が読めたら・・・

相変わらず暑い毎日ですね。
無印良品で1.2Lサイズのお茶を作るポットを購入。
冷蔵庫で寝かせることもできるし、
いろいろな種類のお茶をちょっとずつ作れるので、いいかな。
今はジャスミンティーを楽しんでます。
次は水出しコーヒーも作ってみよう!





またまた立花さんの読書本を読む。
本当にありとあらゆる本が載っていて、面白い。
これだけいろいろなことに興味があって、
これだけ莫大な量の本を読むことができるとは、
いつもながらすごいと思ってしまう。

・・・で、これを読んで、本を読んだ気になってしまう自分・・・笑。

このところ、ちょっと本を仕入れてきたので、
たくさん読書したいと思いつつ。


最近の電子辞書って、ずいぶん進んだんですな。
高校生用と銘打ってあるもので、少し遊んでみたら(ふらっと立ち寄った電気店で;)、
タッチペンがついていて、手書き文字を認識してくれるので、
漢字書き取りのクイズなどのプログラムも入っているのですね。
(一緒に行った娘が、今度受ける漢検の問題をやってました;;;)

私が持っているものは、本当にスタンダードなものなので、
この進歩ぶりにびっくりしました(^_^;)。欲しいな・・・笑。
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2007年08月03日

疲れた;;;暑い;;;

今週は仕事が妙に忙しくて、くたくたになってしまい、
その上、暑くて湿度が高くて・・・(^_^;)
ぜんぜんパソコンを開く気にもならずに;;;

職場では、ベテランパートさんが抜けたことは、
かなりの痛手になりそうです。
新しい仕事もなんだかわからないままたくさん・・・大汗。
それから、講師の代わりに本部の会議にデビュー;;;
スリリングな1週間となりました。
週末はだらだら休もう・・・。

ブログをサボっている間に梅雨も明けましたね。
その割にはあまり天気がよくないですが、
この湿度の高さには閉口です。

もうひとつ。
ブログを休んでいる間に、
オットもハワイ方面から帰ってまいりました。
しかし、佐世保にそのまま帰港したので
まだ会ってないんですけど・・・笑。




(読んだのは文庫版)
ん〜〜〜東京の地下に何かがあった・・・ってことはわかったんだけれども、
それだけ?・・・っていう感じの本?(^_^;)
もっとなにか決定的なことは、わからないのかな〜;;;
ちょっとがっかり。

しかしながら、踊るシリーズの「交渉人・真下正義」のときにも、
地下鉄には路線図に載っていないルートがある・・・という設定で、
地下鉄爆弾の話があったし、
やっぱり東京の地下には興味があるんだけれども・・・。
posted by YOSHI-CO at 20:40| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月21日

夏休みですねぇ

娘も今日から夏休みに突入です。
シカシ、受験生の夏休み・・・;;;
なかなか大変なものになりそうです。
夏休み中には、志望校や興味がある学校の、
オープンスクールやら、学校説明会やらも開催されます。
ちゃんとチェックして、参加しないと!!
親もうかうかしてられないぞ・・・笑。相変わらずズボラなもので・・・

仕事のほうも、娘のスケジュールと同じく(^_^;)夏期講習に突入。
講師が朝から出払ってしまうので、会議も少なくなり、
ちょっと一息状態かな?
今月いっぱいでベテランパートさんが出産のために退職してしまうので、
ちょっと不安です;;;大丈夫かなあ???
相変わらず苦手な大ボスの言動に苦笑いしつつ(お局はかなり攻略した!)、
どうにかやってます。はあ・・・・。


いまさらと言う感じですが・・・面白かった!
「頑張れ、クラリス!」とエールを送りながら読み進める。
猟奇殺人者、おそろしや・・・(>_<)。



今度は目先を変えて、「貧困の光景」読んでます。曽野綾子さん。

明日は映画のハリーポッター最新作を、娘と一緒に見に行く予定。
しかしながら、前回の話を覚えてない;;;う〜〜〜ん;;;
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2007年07月14日

台風がそこまで・・・







「孫子」の解説本を読む。
興味深かった。
決して精神論や、占星術などの運命論に走らず、
論理的にどうやったら勝てるのか、
負けないためにはどうしたらいいのか、
根本的に、この戦争はしていいのか、勝てる戦なのかどうか・・・

紀元前にこんな冷静に、合理的に、見極められた人がいたなんて・・・
と、ちょっと感動さえ覚える。

日露戦争は孫子の考え方にちょっと近いような気がするけれども、
太平洋戦争は、逆の立場になっちゃってますね。


「ブラフマンの埋葬」

小川洋子の短編。
「ブラフマン」と「僕」との短い夏の日。
ブラフマンの描写がとてもいいなと思う。
何の動物なのかは書いていないけれども、
”かわうそ”のようなものを、想像しながら読んでみた。

「僕」と言う人物の行動にも興味を持つ。
どうしてここにいる人なんだろう?
どうして他人の写真なんか買うんだろう?
何か埋めたい隙間?距離?そういうものを持っているんだろうか?

そしてこの「地」。
死への扉をもつ場所?

久しぶりに純文学系を読みました。


さてさて、台風接近中。
きっと上陸してからは速度が落ちるのだろうから、
なかなかこないんだろうなあ・・・。
せっかくの連休なのに、缶詰になりそうです。


サッカー日本代表UAE戦。
中だるみはあったものの、やっぱり私はオシムになってからの試合のほうが好きかな。
UAEはメツ監督なんですね。知らなかった;;;

松木氏のうるさい解説は聞き飛ばしつつ(^_^;)、
パスの出しどころは結構楽しめたかも。
やっぱり選手が動いているから、
小気味よいというか、頭を使っているように見えるというか。

主審のわけのわからないジャッジにもめげず(-_-;)、
UAEの選手の悪質なタックルにもキレず、
荒れた試合にすることなく、冷静に頑張りました。

しかし・・・ここで、UAEが敗退するとは;;;
posted by YOSHI-CO at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月07日

グラスホッパー




伊坂幸太郎のハードボイルド作品。(実際読んだのは文庫版です。画像がなくて;;;)
アンダーグラウンドな危ない組織が出てきます。
だいいち「押し屋」なんていう職業?、初めて知りました。
電車のホームで白線ギリギリに立つのが怖くなります;;;

ハードボイルドなんだけれども、主人公はいたって伊坂作品らしいキャラクター。
殺し屋の「蝉」と、「蝉」の雇い主岩西の関係が、
好きだったな。
ハードボイルドなんだけれども、どこかファンタジック。

死って・・・?
人間の死には尊厳があったりするものなんだろうけれど、
実際には自然の(生物界の)淘汰作業の一部なのかな・・・などとも、
ちょっと考えてしまうようなお話でした。


先日買った小玉スイカを食べてみる。
甘くておいしい〜♪
初物は笑って食べる・・・のですよね。
ちょっと幸せなひととき。


で、「孫子」の訳本を読み始める。
太平洋戦争時の、特に陸軍の方々なんて、
「孫子」はお嫌いだったのかしら?(^_^;)

奇をてらった戦法ではなくて、着実に勝てる方法を編み出していく、
堅実な兵法なんですね。
勝つことより、負けないこと・・・
なんだか守備的陣形を敷いているサッカーチームのようです(笑)。
続きもゆっくり読みます。
posted by YOSHI-CO at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月02日

「坂の上の雲」




やっと8巻読み終わりました。
最後の日本海海戦の所に来たら、やたらと読むスピードが上がって・・・!!(笑)
(個人的には、陸戦より海戦のほうが興味深い;;;)

日露戦争について。
バルチック艦隊と戦った日本海海戦と、東郷元帥、三笠、203高地・・・
そのくらいしか知識がなかったけれども、
太平洋戦争での日本とは違う、戦いとの向き合い方。
現在との戦争のレベルの違い(”合戦”に近いような気がする)。

素朴なひとたち。
まっすぐな登場人物たちの歩み方。
ちょっと牧歌的でさえある戦争。

読んでいて、とても清清しい気分になりました。
国家としてまだまだ幼なくあるのかもしれないけれども、
明治と言う時代の勢いを感じたし。

とても魅力を感じたのが、陸軍の児玉源太郎。

乃木希典については、今まで感じていた印象とはぜんぜん違う人物像で描かれており、
これもまた、面白かった。
参謀がダメなのって、痛いわけですね・・・苦笑。

横須賀の三笠公園にふらっと行ってみたくなりました。
しかしながら、本物の三笠は戦後に自爆してしまったということは、初めて知りました。
これはちょっと哀しいエピソードでした。


3ヶ月ほどお付き合いしていた「坂の上の雲」ともお別れ(笑)。
次は何を読もうかな?
posted by YOSHI-CO at 22:26| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

「チェーザレ」




本屋さんでずっと気になっていたのですが、既刊本だけ購入。
まだ3巻までしか出ていなかったので、「大人買い」しなくて済みました・・・。

惣領冬実さん著、チェーザレ・ボルジアを描いたコミックなのですが・・・
面白いんだな・・・これが。
ルネッサンス期のイタリアを舞台にしたお話で、
ダ・ヴィンチやらメディチ家やらマキアヴェッリやら・・・
なんだかオールスターキャストなのですけど・・・笑。
先日見に行ったダ・ヴィンチ展の知識も、無駄にならなかったかも!(笑)

チェーザレの決して善良ではない?魅力がよく描かれています。
先が楽しみ!!
やっとマキアヴェッリが登場したところなので、これからどんなやりとりがあるのか???
主人公格のアンジェロって、ミケランジェロなのかな?!
この辺もまだよくわからないんだけれども・・・。
(追記:HPで調べたら、アンジェロは架空の人物だそうです;;;)

惣領さんの絵も凄くきれいです。建造物とか、風景とかも。
なんと言っても、スペイン団の皆さんの美形ぶりが!!(^_^;)

塩野七生さんのチェーザレ&マキアヴェッリ本も読んでみたくなりました。


昨日はオットが帰還。
しかしすぐに、アメリカでの演習に参加するために出航しちゃいます。
この航海から帰ってきたら(夏になりますが)、転勤かな?
今度はどんな生活スタイルになるんだろう?


娘は学校での歯科検診の結果、歯医者に通い始める。
でも大したことはなかったみたいでホッとする。
今日は、歯のクリーニングをしたらしいんだけれども、
これが痛かったんだそうだ;;;


今期のプレミアリーグ終了!
またまたチェルシーはエバートンと引き分けてしまい、
なんだかパッとしないまま、今シーズンを終えてしまいました。
最後の方は怪我人続出で、息切れ状態・・・
去年に比べると、情けないシーズンだったのかもしれない;;;
トホホホ・・・

来期はどうなるんだろう?
モウリーニョ監督は続投するのか?
大幅にメンバーの入れ替えがあったりするのか?
(スター選手や看板選手たちはいかに???)

おっと、その前にガチンコ勝負のFA杯決勝がありました!
posted by YOSHI-CO at 22:14| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月18日

「生きながら火に焼かれて」 スアド




ちょっと前に話題になっていた本。
(読んだのはこれの文庫版)
ルワンダの話といい、こういう女性虐待の話といい・・・
教育の機会がない、
知る機会を断ち切られている、
広い世界を見せない様に隠して(されて)いる、
・・・ということが、いかに恐ろしくて、哀しいことかということが分かりますね。
習慣。確かに一つの文化でもあるんだろうけれども、
まだこんな中世みたいな、人権のなさが息づいていることには、
驚かされます。


娘が借りてきたバンプ・オブ・チキンのアルバム。
なんだか歌詞が印象的なものが多くて。

どうにかまだ 僕は僕を 辞めないで 生きている
たった一度 笑えるなら 何度でも 泣いたっていいや


そうしてまた 僕は僕の 背中を押していく
たった一つ 掴む為に 幾つでも 失うんだ

(「sailing day」)

なんとなく今、自分が囚われている正体不明な不安なものは、
喪失感なような気がする。
でも、何かを手放さないと、失わないと、
新しいものは手に入らないんだよね・・・多分。


「ハチクロ」のアニメ版、レンタル全制覇!!
やっぱりいいお話だなあ。。。パートUに入ってからはうるうるしっぱなし。
台詞がとっても詩的なのも好きなところ。


サッカーのブログ、ずっとサボっていて;;;
サッカーを見るココロの余裕がなかったもんで。
昨日今日が「ダメダメ」のピークだった。
ちょっと浮上できるかな?

今週は旧仕事と新しい仕事で土曜まで予定がびっしり!(^_^;)
新しい仕事はとにかく覚えなくちゃいけないことだらけだし、
とにかく忙しいし・・・
ダメダメになっている暇なんかないぞ!!(^_^;)
頑張らなくっちゃ!!
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2007年02月17日

「感染」 仙川環

鬱々とした自分。
ちょっとしたことに、ものすごく傷つきやすくなっている自分。
人の言動に恐ろしくナーバスになっていた自分。

1分前まで、なんだか何もかもが凄く嫌だったのに。
道を歩いている時にも、なんだか涙が出そうになっていたりして・・・
嫌〜なブログを書くつもりだったのに(苦笑)。
(とはいえ、ブログには、ほんとうに書きたいことは書けないんですけどね・・・。)

・・・救われることがあった。
すごくグッドタイミングに。感謝・・・です。


「感染」 仙川環


映画化されてましたっけ?
なかなかスピード感のある、医療ミステリーでした。
舞台に、自分が住んだことのあるむつ市や恐山、薬研温泉が出てきたりして・・・。
それも懐かしかったところ。

臓器移植について考えさせられます。
子供への臓器移植、異種間移植・・・倫理面と必要性と。
安全性や倫理面に加え、
新しい医療への道や芽を断たないように・・・という考え方が伺え、
ああ、そうか・・・と思いました。


楽天市場で見つけたチョコレート(他食品もあります)のお店。
「蒲屋忠兵衛商店」
ここで買った「割れチョコ」が凄く美味しくて!!
今回もいろいろな味の割れチョコセットとお徳用クッキー、
糸井重里氏もオススメのカレーを購入してみました。
来るのが楽しみです♪
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2007年02月12日

「インテリジェンス 武器なき戦争」




「インテリジェンス 武器なき戦争」 手嶋龍一 佐藤優

オットが持ってきたので読んでみたけれど・・・
ちょっと難しかった;;;
自分が今まで起きたスパイ事件をほとんど理解していなかったから(^_^;)。

しかしインテリジェンスの世界って、毒をもって毒を制するようなところがあるなあ。
必要悪というか。(本当はいけないんだろうケド)
結局のところ、全く表に出ないか、汚れ役になるのか・・・
ちょっと常人には理解できないような取引なのかも・・・と思う。

そして、情報を持っているだけではダメで、
その情報をどう生かすか、利用するか・・・
「秘密情報の98%は、公開情報を再整理することによって得られる」
の一文が印象的。
手札の切り方の難しさもまた・・・。


明日から新しい仕事開始!!
ちょっとドキドキします。
明日は何をするのかな?
契約とか、ひととおりの会社の説明などで終わってしまいそうだ;;;
記憶力がとっても低下しているので、気をつけなくちゃ;;;
posted by YOSHI-CO at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

「チーム・バチスタの栄光」海堂尊




面白かった!!
お医者さんでもある海堂さんが書いた医療現場。
専門用語がよくわからなくて、「?」な部分もあるけれど、
なんだかそれでも読み進めてしまえる、たたみかけるような緊迫感がありました。
バチスタ手術の場面なんて特に!

犯人が犯罪にいたる動機や背景がイマイチ希薄な感じなんだけれども、
事の真相を暴いていく、厚生労働省の変人技官・白鳥&神経内科の窓際講師・田口の二人のキャラクター・・・
これが絶妙なので、もう犯人はいいか・・・と言う気にさせられてしまう(笑)。
何よりも、白鳥の「オフェンシヴ・ヒアリング」!!
人から何かを引き出すには、
パッシヴな面と、オフェンシヴな面が必要だってよくわかりました。
なんだか白鳥と田口の両極端な聞き込み調査は、勉強にさえなった!!(笑)

そして、先回りがきくし、男気さえ持ち合わせている高階病院長。
バラを背負って立てそうな、しかし陰のある素敵な凄腕外科医チーム、桐生&鳴海。
イチバン目立たない&冴えないのが犯人?・・・っていうくらいの、キャラの立ち方。

とにかく面白かった!!!!
続編(「ナイチンゲールの沈黙」)があるようなので、ぜひ読みたいと思います。

ちょっと白鳥が、奥田英朗氏の描く伊良部医師とがかぶるような気もするけれども・・・笑。

次に手術するのがちょっと怖いかも・・・笑。
(いや、そういう手術を受けなくて済むようだといいんですけど・・・苦笑)
posted by YOSHI-CO at 22:08| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月13日

伊坂作品2つ

ハードカバーは家の読書用。
文庫は外出用。
それで2冊並行して読んでました。
ちょっと趣向の違う2冊だったので、面白かったです。




2年前と現在と。
二つの時間軸に、上手く絡む物語。
本屋強盗、ペット虐待事件、HIV、外国人差別・・・
・・・そしてコインロッカーで鳴るボブ・ディラン。
ひととひととのつながり。何か自分にできるなら・・・。
因果応報。
素敵な3人の関係。

スリリングな事件展開にドキドキし、
5人の心模様に涙し、
また伊坂さんにはやられたな〜と思う作品でした。
時間軸の使い方が、本当に上手いんですよね。
今年映画化されるそうです。
(アフェリエイトのリンクはハードカバーだけれども、私が読んだのは文庫版です)





こちらは「アヒルと鴨〜」に比べると、動きが少なめの作品?
自由奔放で勝手な陣内、生まれた時から盲目の永瀬。
割合普通な(笑)、鴨居と武藤。
5つの「奇跡」の物語・・・。

「そもそも、大人が恰好良ければ、子供はぐれねえんだよ。」
・・・という陣内の言葉が印象的。〜「チルドレンU」

盲目の永瀬の風景も、改めて目の見えない人の側から、
ものを考えて見ることのできた作品。〜「イン」

「何色なの?」
「白。」
もちろん僕には、白色がどういう色なのか分からない。


当たり前なんだけれども、そういわれてみないと、
考えられないかもしれない。


スーパーの売り場から納豆が消えている;;;
何かTVで特集したみたいなんだけれども(相変わらず知らない・・・汗)、
ここまで納豆ごときがなくならなくても・・・と思う(^_^;)。
ココアの時も、スキムミルクの時もすごかったけれど、
恐ろしきかな・・・大衆力。


PTAの推薦委員のMさんから再度電話あり。
「本当に申し訳ないんだけれども・・・
今後職場が人手不足になるのが必至で(ホント)、週に何度も・・・となると、
出席できないと思うし・・・云々」
「病気が・・・」という最終兵器まで出す始末;;;(すみません・・・大汗)

諦めてくれたかなあ・・・?
でも、相当お困りのご様子;;;かわいそうになってしまった。
posted by YOSHI-CO at 21:59| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

「散るぞ悲しき」 梯久美子




12月に買っておいて、やっと読んだ本。
硫黄島戦の意味、栗林中将の考え方や人となり、戦い方・・・
先日見た「硫黄島からの手紙」の理解が深まったような気がした。

勝つことを目的としていない戦い
なるべく長い間負けてはならない戦い

その壮絶さや辛さ、
”勇敢に戦って潔く散るなどという贅沢の許されない”(本文の表現)
戦場のすさまじさ〜まるで地獄絵図のような〜を目の当たりにした様な気がする。
「死」よりも辛い「生」・・・。
想像をはるかに絶することなんだと思う。

それとは反対に、栗林中将が家族にあてた手紙の温かさ・・・
部下を思うがゆえの彼の数々の行動・・・
本当に優しい、面白い、隣のおじさま・・・というイメージなのだ。
ちょっと小うるさいところもあるかもしれないけれど・・・苦笑。
苦しい、血の一滴たりとも無駄にしないような冷徹かつ合理的な作戦を敷いた指揮官と、
同一人物とだと思えないところと、相通づるところと・・・。
魅力的な人物であったろうことは、異論がない。

硫黄島で、本土空襲を避けるために徹底的なゲリラ抗戦を敷いていても、
(硫黄島にアメリカ軍を引きつけている間に、和平の道を模索して欲しいと彼は思っていたようである)
結局東京は空襲を受けてしまう・・・
それを知った栗林中将の無念さはいかばかりかと・・・。涙が出る。

硫黄島の戦いは、アメリカの太平洋戦史のなかでも、ひときわ、
大きな名だたる戦いだったようだ。
硫黄島で戦った・・・というのは「勲章」であったようだし、
日本人捕虜でさえも、硫黄島から連れてこられた・・・というと、一目置かれたようである。
しかし、映画がヒットするまで、硫黄島の玉砕の話は知っていても、
栗林中将の名を、私は知ることがなかった。
敗戦国だから?
遅ればせながら、彼を知るいい機会だったと思う。


去年中に借りようと思っていて、ずっと借りられなかった(いつも借りられちゃっていて)、
コブクロのベストアルバムを借りてきました。
ドラマはあまり見ないので、主題歌になっていたりしてもよく知らなくて、
休日の朝につけているMusic on TVやスペースシャワーなどのチャート番組で耳にしていて、
好きな曲が多くて、気になっていたんですよね。
毎週のように耳にした「ここにしか咲かない花」が好きだったんです。
(何かドラマの主題歌だったんですね)
歌詞も素敵ですね。


今年は身体にも、心にも、やさしいことを。
ギスギスとするのはいやだし、
単純でも、格好が悪くても、
自分がそのままに表現できるように。
posted by YOSHI-CO at 22:09| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月22日

「陰翳礼賛」 谷崎潤一郎

「陰翳礼賛」 谷崎潤一郎
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日本人と闇・・・。
うん、名文です!!
日本文化はさんさんと降り注ぐような光の中で見る文化ではなく、
日本家屋の僅かな照明や、家の中に届くか届かないかの自然光の中で見て、
初めてその価値や美しさがわかる・・・
蒔絵なんて、暗がりで見て初めて本当の美しさが見える・・・というあたりに、
なんだか目から鱗。。。でした。

鉄漿の話とか、玉虫色の青い口紅の話とか、
谷崎らしいちょっと耽美的な趣向のお話も。
これは何回か繰り返し読みたくなります。


なるべく嫌な事は、言わないで済ませたいんだけれども、
それでも、なあなあな関係になっちゃうのはなんだか嫌だし、
「仲良しクラブ」化してしまう組織には、どんどん魅力を失っていくし。

リーダーは何も言わないし、
策のないアンチェロッティ監督みたいだし(苦笑・・・アンチェの方がいいな;;;)、
すでに方向が見えなくなりそうだし。

なんだかどんどん色褪せていく・・・。


広報の先生方の校正が帰ってくる。GOサインが出ました♪
直しなし!!(^_^)v(っていうか、ちゃんと見てないだろう???・・・・汗)
さ、あと一息です。


娘、後期の中間試験中。
とうとう内申に絡むテストに突入です。
休みをはさんで、残るはあと二教科。頑張れ!!
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2006年11月14日

「関係の空気」「場の空気」 冷泉彰彦

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JMMでお馴染みの冷泉さんの著書。
一時期私と同じ会社にもいらしたらしいので、ちょっと親近感・・・笑。

コミュニケーション力の低下は、学校を見ていると顕著ですね。
先生と生徒の会話・・・破綻してますし。
私も「場の空気」に自らを任せてしまうことが多いなと反省しました。
たくさん・・・饒舌に話してしまう事って、
時には無粋に思えたりもするのですけれど、
それでも、きちんと説明すべきところ、
きちんとわかってもらえるように話すことは大切だと改めて思いました。

話し合わないまま、諦めたり、怒ってしまったり、キレてしまったり・・・
そういう場面が本当に多いと思います。
一人の中で完結してしまうような・・・ね。

「です・ます調」で話す事・・・。
そうそう。学校ではきちんと教育した方がいいように思いました。


広報誌。
やっと校正に出しました!! ぷは〜〜〜という感じ(笑)。
後は直しがあれば直して、印刷製本を残すのみ!!

五十肩と思われていた症状。
二日で回復しました(^_^)v。
湿布をはって、肩を動かすようにしていたら・・・治った・・・;;;
一体なんだったんでしょう? ただの肩凝り?
しかし、眼精疲労が酷いので、今日はこの辺で・・・。
posted by YOSHI-CO at 21:29| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

「赤い指」 東野圭吾

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久しぶりに本を読む;;;
東野圭吾氏の本は、いつもながら、最後まで飽きさせずに読ませる力を持っているなあとまずは思う。
しかしながら・・・謎解き部分がどうも・・・。
東野氏だったらもう一ひねりあってもよかったのでは(^_^;)?。
ミステリーとしては、ちょっと軽いのかな?

事件の結末は、自分の期待していたものではなかったけれど、
少年犯罪、老人介護の問題・・・主婦として身近な問題だけに、
あれこれと考えてしまった。
あのお話に出てくる、勝手で困ったちゃんな嫁(^_^;)のことも、
自分に降りかかってくる問題となったら、一概に批判ばかりもできないのかなと・・・。
(特に舅&姑との同居、介護などに関して)

人と人とのつながりって、難しいな・・・と改めて。
繋がっていくには、ある程度の我慢も必要だろうし、
いいたいことが言える風通しのよさや、
何かを言っても揺るがない信頼感も必要だろうし、
その二つが、絶妙な割合でブレンドされないといけないわけで。
上手く行かないですよね。多くの場合・・・。

あの少年にいたっては、なんだかもう哀しいですな・・・(T_T)。
哀れになってしまいました;;;


天気も悪く、寒かったです。
家を一歩も出ずに、ジャズをバックに東野さんの小説を読み、
まったりした一日を過ごしました。

時間があったので、冬物をあれこれ出しました。
(衣替えにいい天候ではなかったですが;;;)
夏〜秋物のクリーニング(ホームクリーニングが大半ですが)をしなくちゃ!!
posted by YOSHI-CO at 20:49| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

「終末のフール」伊坂幸太郎

「終末のフール」伊坂幸太郎
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もしも地球があと○年で滅びる運命だったら?
小惑星が衝突することにより、余命を宣告されてしまった地球。
最後の3年を生きる人々の短編集。

人によって長さこそ違うけれども、魂は無尽蔵ではない。
限りがある。
残った時間をどう生きるか・・・?
これは、最後の3年。。。っていう設定だったけれども、
寿命がある、すべての人に当てはまるような気がした。

8つのお話。
伊坂さんお得意の手法で、みんなが少しずつ重なり合っている。
人と人とのつながり・・・
この手法は、
人は一人で生きているんじゃないんだよ、
どこかで多少なりとも関わりあっているんだよ・・・ということを、
暗にいつも示しているようで、なんとも温かくて好きだ。

私は「鋼鉄のウール」と「演劇のオール」が好きだったかな。
「鋼鉄のウール」の苗場さんは、とても魅力のある素敵な人だった。
強い人は、物静かで優しい。
テリー君が最終的にこんな人になってくれたらいいなと思った(笑)。

「演劇のオール」は、最後にみんなが結びついてしまうわけで、
あり得ない・・・設定なのかもしれないけれど、
なんだかそういう希望に満ちた終わり方をしてくれるのが、
とってもありがたかった。なんだか泣けてしまった。

ひとを嫌いになるかもしれないことが起きて・・・、
でも、最後にはひとが大好きになる。
伊坂作品、本当に憎いなあ・・・笑。


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結局これも買ってしまった・・・。
「DEATH NOTE 13 HOW TO READ」
アニメ版も始まったことだし、デスノのおさらいに・・・笑。


ここのところの気分の低調。
お天気が続いたら、少しはいいかな?
いろいろなことに対して、本当にやる気が起こらなくて困ってしまいました(^_^;)。

昨日、いつもの安い美容院(^_^;)にカットをしに行ったら・・・
なんともイマイチなんですけれども・・・大汗。なんじゃこりゃ?!
ここは人によって当たりはずれが大きいので、
やっぱり店長を指名しないとダメかなあ;;;

さて、ライバル君のユナイテッドの試合でも見るか〜笑。
あら〜ウィガン先制だ;;;
posted by YOSHI-CO at 20:53| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月08日

「地下鉄(メトロ)に乗って」浅田次郎

「地下鉄に乗って」 浅田次郎

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どうも、浅田さんの書く人情話に弱い。
とっても俗っぽくて、
とっても優しくて、
とっても強いから・・・なのかな?
舞台が地下鉄という、昭和といまを結ぶ乗り物。
昔の地下鉄の電気系統の繋ぎ目かなにかで、
一瞬車内が真っ暗になる現象など、懐かしいことまで思い出した・・・笑。
その地下鉄が、今と過去を結ぶファンタジー。

タイムスリップした先で見る、父親像。
ずっと否定してきた父親の、意外な一面、温かな一面を見る主人公。
「重力ピエロ」に続き、父と息子の絆の物語でした。

ただ・・・主人公の恋人が、ああいう結末(言うとネタばれしてしまうので)をたどったのが、
唯一、ひっかかるところ。自分が女性だからかな?
自分が「消える」というのは、ちょっと悲しすぎるし、
母親の喪失感を考えると・・・(T_T)。

映画化されているみたいですが、
これは本だけに、いいイメージをとどめておきたい気分・・・。


今日は娘と、近所の人気某総合高校の文化祭を見学に。
特色のある学科が多く、芸術系、舞台系(演技をする側と演出&プロデュースする側と両方)、国際関係、語学系・・・といろいろ。
単位制で、卒論のようなものまである、ちょっと変わった高校。
ミニ大学みたいでした。
生徒たちの感じも、個性的だけれども開かれた感じで、
とってもよかったです。

フラメンコや創作ダンスの舞台、イラストや美術系のクラブの展示、
文芸部の雑誌をもらったり・・・、普段の学習の成果などを見学。
いわゆる頭がいい子たちが創作しているので、ひとひねりあって面白いんだなあ・・・。
娘は、かねてから興味があった、弓道部の体験レッスンまで受けてきました。

かなり偏差値の高い高校なので、入るのは至難の技ですが(^_^;)、
こういう選択もありかな?と思って帰ってきた次第です。
娘はかなり刺激を受けたみたいで、
あんな絵を描いてみようとか、張り切ってます(笑)。

天気もよく、楽しい一日でした。
posted by YOSHI-CO at 21:21| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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